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簡単!マクロ講座
第31回〜フォーム-オプションボタン2〜
前回はオプションボタンを作るところまでやりました。
オプションボタンができたらこれをどのように利用するかが課題です。
今回はチェックしたものが何番のボタンかをメッセージボックスに表示する方法で試してみましょう。
UserForm1のコードを表示し,前回つくったコードに次のように追加してください。
****************************************
Private Sub CommandButton1_Click()
Sheets("sheet1").Range("b2") = UserForm1.TextBox1
Sheets("sheet1").Range("b3") = UserForm1.ComboBox1
チェック = CheckBox1
If チェック = True Then
MsgBox "チェックが入っています"
End If
If チェック = False Then
MsgBox "チェックしてないよ〜"
End If
1 いち = OptionButton1
2 にい = OptionButton2
3 If いち = True Then
4 MsgBox "オプションボタン1が選ばれました!"
5 End If
6 If にい = True Then
7 MsgBox "オプションボタン2が選ばれました!"
8 End If
End Sub
****************************************
追加したのは1-8の行です。
1-「いち」という変数にOptionButton1の中身をいれる。OptionButton1の中身というのはTrueとFalseのどちらかです。
2-「にい」という変数にOptionButton2の中身をいれる。
3-もし「いち」という変数にTrueが入っていたら
4-メッセージボックスで「オプションボタン1が選ばれました!」と表示する。
5-3行目からのIf式終わり
6-もし「にい」という変数にTrueが入っていたら
7-メッセージボックスで「オプションボタン2が選ばれました!」と表示する。
8-5行目からのIf式終わり
実行してみてください。どちらのボタンを選ぶかによってメッセージボックスの言葉が変わります。
どうですか?おもしろいでしょ?
ポイントは,OptionButton1の中身というのはTrueとFalseいずれかと決まっており,それを「いち」とか「にい」という変数に一旦いれているところです。
「いち」とか「にい」という変数は私が勝手につけただけなのでみなさんは自分で好きなわかりやすい言葉をつけてもかまいません。
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