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簡単!マクロ講座
第6回〜マクロの修正〜
前回は中身がどのようになっているかを見てみました。今回はちょっとマクロをいじってみましょう。
といっても難しいことはありません。ただ文字を削除したり数字を変えたりするだけです。
前回と同じように準備してください。
@先々週保存した「testmacro」というブックを開く
Aメニューバーの[ツール]-[マクロ]-[Visual Basic Editor]を選ぶ
Bプロジェクトウインドウの「VBAProject(Book1)」の「標準モジュール」の中の「Module1」を表示し,「Macro2」が見える状態にする
ここまでできたら,次のとおりやってみてください。
@「Macro2」の「Range("B1").Select」という行を削除します。削除は「Delete」キーを押すだけです。
Aエクセルにもどって,どこのセルでもいいですから文字を入力して,そのセルを選択したままで,「Macro2」のマクロの実行をします。
どうですか?「Macro1」と同じ結果になりましたよね。
なぜなら,VBEでマクロを編集し,「Macro1」と同じにしたのですから。
「Macro1」と「Macro2」のコード(マクロの1行1行のプログラムのこと)を見ると同じになっていますよね。
次に字の色をマクロの修正で変えてみましょう。
@「Macro1」の「Selection.Font.ColorIndex= 3」の数字を「5」に変えます。
Aエクセルにもどって,どこのセルでもいいですから文字を入力して,そのセルを選択したままで,「Macro1」のマクロの実行をします。
どうですか?文字が「青字の太字」になりましたよね。 もうマクロを自在に編集できるようになりました。
2回連続でマクロの中身を見てきました。
「なんのことかわからない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが,いまはまだわからなくてもいいのです。とにかく,「ここに書いてあるとおりにやったらそのとおりになった!」というだけで十分です。
まだまだ使えるようになりますのでご期待下さい。
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