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簡単!マクロ講座
第36回〜あてな-プログラミング〜
手順書を元にプログラミングしていきましょう。
といってもいきなりではなにをしていいかわからないかもしれませんね。
基礎編でやったマクロの自動記録を使ってきっかけをつかみましょう。
その前に手順をもう一度見ましょう。
【手順】
1.セルC7をみる
2.セルC7の値を取得
3.取得した値がシート「データ」の何番目の人かを判断
4.その人から10人分のデータをコピー
5.コピーしたものをシート「入力」の所定の位置に貼り付け
6.シート「様式」を印刷プレビュー
「セルC7をみる」というのはまずユーザーが何番の人から10人分を印刷したいと思っているかをコンピュータに教えてやる必要があるためです。
ここはあとから直接コードを書きましょう。
マクロの自動記録でできる部分は4から6です。
それでは第34回で作ったエクセルファイル「あてな.xls」を開いてマクロの自動記録をしてみましょう。
忘れた方は第3回を見てください。
次のとおりにやってみて下さい。
@メニューバーの[ツール]-[マクロ]-[新しいマクロの記録]を選ぶ
A「マクロの記録」の画面でそのままで[OK]をクリック
Bシート「データ」を表示
CセルB2からF11を範囲指定(ドラックします)
Dコピー([Ctrl]+[c])
Eシート「入力」を表示
FセルA2を選択
G貼り付け(Enter)
Hシート「様式」を表示
I印刷プレビュー
J「閉じる」ボタンをクリック
Kエクセル画面のそのへん?に出いる「記録終了」の■ボタンをクリック
これで様式がプレビューされるまでのプログラムを記録しました。
メイン画面に戻って試しにいま作ったマクロを実行してみてください。実行すると同時に印刷プレビューが表示されたはずです。
それではVBE画面を見てみましょう。[Alt]+[F11]ですね。
次のようになっていると思います。
***********************************************
1 Sub Macro1()
2 Sheets("データ").Select
3 Range("B2:F11").Select
4 Selection.Copy
5 Sheets("入力").Select
6 Range("A2").Select
7 ActiveSheet.Paste
8 Application.CutCopyMode = False
9 Sheets("様式").Select
10 ActiveWindow.SelectedSheets.PrintPreview
11 End Sub
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