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簡単!マクロ講座
第13回〜ボタンを作る〜
プログラムらしきものができるようになってきました。
つくったプログラムをどうやって動かすかが今からの問題です。
今まではメニューバーの「マクロの実行」でプログラムを実行していました。
知っているひとには簡単ですが,誰にでも使えるかというとなかなか難しいですね。自分で書いたプログラムでももっと簡単に実行したいと思います。
今回はプログラムを実行するきっかけとなる「ボタン」を作ってみましょう。
この「きっかけ」はVBAでは「イベント」などと呼んだりします。
何かをしたらこのプログラムが動くという「何か」は,「きっかけ」=「イベント」と思ってください。
それでは,前回の「メッセージ練習」ブックを開き,ワークシートを表示させてください。
@メニューバーの[表示]-[ツールバー]-[フォーム]を選び「フォーム」を表示させます。
A「フォーム」のボタンをクリックします。
Bワークシートの好きなところをドラックするとボタンが作成されます。
Cマクロを登録するダイアログボックスが表示されますので「ccc」を選びます。
D「OK」ボタンを押すと完成です。
それでは今作ったボタンをクリックしてみてください。
メッセージボックスが表示されます。
これは,何かする=「このボタンをクリックする」と,マクロが動く=「マクロcccが動く」ということです。
このようにすると,自分が作成したり自動記録でできたマクロをワークシート上にボタンで登録することにより,それ以降簡単に操作することができます。
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