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簡単!マクロ講座

第11回〜メッセージボックス〜

 前回は「こんにちは」とメッセージボックスが表示されました。
 今回はいろいろなメッセージを表示させます。

 前回保存した「メッセージ練習」ブックを開いてください。
 次に[Visual Basic Editor](VBE)を開きます。([Alt]+[F11]を押します)
 このときにVBEの画面は表示されるけれどグレーで何も表示されていないときは,メニューバーの[表示]-[コード]と[表示]-[プロジェクトエクスプローラ]と[表示]-[プロパティウインドウ]を選ぶとうまくいきます。

 次のようになっていると思います。
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Sub Macro1()
ActiveCell.FormulaR1C1 = "☆"
MsgBox "こんにちは"
Range("A2").Select
End Sub
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 その下に次のように入力してみてください。
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Sub aaa()
へんじ = MsgBox("「OK」ボタンを押してください。", vbOKOnly, "練習1")
End Sub
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 これを実行すると「「OK」ボタンを押してください。」というメッセージボックスが表示され,上部タイトルは「練習1」になっていて「OK」ボタンだけあります。
 「MsgBox("・・・」とかいうものはただの記号や暗号程度に思ってください。そのうち見慣れてくるとわかってくると思います。

 それでは,今度は次のように入力してみてください。
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Sub bbb()
へんじ = MsgBox("「はい」か「いいえ」を選んでください。", vbYesNo, "練習2")
End Sub
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 今度は「「はい」か「いいえ」を選んでください。」というメッセージボックスが表示され,「はい」と「いいえ」の2つのボタンがあります。
 「vbOKOnly」と「vbYesNo」が違うだけですがメッセージボックスが違ってきます。「vbOKOnly」とは「OKだけ」ということで,「vbYesNo」とは「Yes」と「No」ということです。
 今回は,マクロを自分で書くということをメッセージボックスの例を使ってやってみました。
 これを利用するとユーザーに「はい」か「いいえ」を選んでもらってその結果によって処理を選択することができます。このへんは次回に!

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