郵便番号←→住所の変換のこと
郵便番号を探したい!
エクセルでの住所から郵便番号を変換したり,郵便番号から住所を変換したりしたいと思ったことありませんか。
いちいち郵便番号簿やインターネットで調べていたら大変です。
いい方法があるんです。マイクロソフトすごい!アドインが用意されています。こんな便利なアドインなら標準でインストールされてもいいのになんて思います。なんで標準でないんでしょ?
簡単な流れ
簡単な流れは次のとおりです。
1.エクセルのアドインソフトを入手
2.郵便番号データが入っているOffice更新プログラムを入手
3.インストール
4.エクセルでウィザードを使用
たったこれだけです。
手順
では,手順をおってみていきましょう。
1.マイクロソフトの「ダウンロードセンター」でOfficeシリーズのアドインソフトを入手できます。
そこにExcelアドイン「郵便番号変換ウイザード」があります。これをダウンロードします。
Excel アドイン: 郵便番号変換ウィザード (2000/2002/2003 ユーザー用)
リンク切れでしたらマイクロソフトダウンロードセンターホームから,ダウンロードの検索から,キーワード「郵便番号変換ウィザード」と入力し,ヒットした「Excel
アドイン: 郵便番号変換ウィザード (2000/2002/2003 ユーザー用)」のページを開いてダウンロードしてください。
2.ダウンロードした「zipcode7.exe」ファイルをダブルクリックするとセットアッププログラムが起動します。
画面に表示される内容に沿ってインストールを完了してください。
3.郵便番号辞書の最新版をインストールします。
Office 更新プログラム: 郵便番号辞書
リンク切れでしたらExcel アドイン: 郵便番号変換ウィザード (2000/2002/2003 ユーザー用)のページからリンクされています。
これをインストールしていないとエラーメッセージが出てウィザードが使えないことがあります。
4.ダウンロードした,「zd200411.exe」ファイルをダブルクリックするとセットアッププログラムが起動します。
画面に表示される内容に沿ってインストールを完了してください。
5.エクセルを起動し,[ツール]メニューの[アドイン]を選択します。
使用できるアドインプログラムの一覧が表示されるので[郵便番号変換ウイザード]のチェックをオンにし,[OK]ボタンを押します。
これで「郵便番号変換ウイザード」の使用が可能になります。
6.住所や郵便番号が入力されているブックを開きます。
7.[ツール]メニューから[ウィザード]-[郵便番号変換]を選択するとウィザードが表示されます。
8.ウィザードで住所(または郵便番号)が入力された範囲と郵便番号(または住所)を入力する範囲を設定するだけで自動変換されます。
住所(または郵便番号)を入力するセル範囲を設定するときはあらかじめ郵便番号用の空白のセルに入れないと,いまある文字が消えてしまいますのでご注意下さい。
例えば,空いているセルがB列であればB列全体を選択するとよいでしょう。
9.エラーになった場合の処理方法を選択するところがありますが,通常は「出力しない」でいいと思います。お好みでウィザードしてみてください。
10.「完了」ボタンを押すと指定した範囲に郵便番号が入力されます。
どうです?簡単ですごいでしょ!もうびっくり!いままでの苦労は何だったんでしょうかというくらいです。
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